Houdiniのキホンのキ【超のつく初心者向け】
いやぁ、Houdini17発表されましたねぇ。
いろいろ強化されてて楽しみだなぁ!!
つい先日16.5で解説記事書くよーって書いた気もしますが...まぁ、うん。
臨機応変にいこうね(無責任
さてさて、今日はHoudiniのざっくり基本操作を紹介します。
画面の見かた
1.右下でネットワークを作って
2.右上でパラメータを調節して
3.左半分でどうなってるか見る
です。(超ざっくり)
mayaやMaxだと、ビューポート(モデルとかが映ってる3D空間)をずっと見ていることが多いかと思いますが、Houdiniの場合は、ネットワークとパラメータを見ることが多くなります。
ちゃんとした説明はSideFXさんのチュートリアルとかを見るといいかも。
あと、mayaとかと違って、あんまり「〇〇ツール」とかを使うソフトでもないので マウスとキーボードでPCを操作できる人なら誰でも使えるから大丈夫!(笑)
操作のキホン
さて、Houdiniでは何をするにも、まずは「入れ物」をつくるとこから始まります。
ビルだろうが人だろうが破壊だろうが炎だろうが、最初の一歩はたいていの場合、「Geometry」です。
右下のネットワークウィンドウでTabキーを押すとメニューが出ます。
検索ができるようになっているので「geo」と入れてみましょう。
「Geometry」というメニューがヒットしますので、 Enterキーを押すか、クリックでメニューの名前を選びます。
マウスポインタにうっすらと影のようなモノがついてくるようになります。
ネットワークウィンドウでテキトーにクリックすると、geometryノードができました! 左側のビューにも、なにやら立体っぽいものが出ています。
このノードをダブルクリックすると、geometryネットワークの中に入ることができます。
基本的に、作業はこの中で行うことになります。
ちなみに、最初から入っている「file」というノードは、 他のソフトで作った.FBXファイルをインポートするときに使います。
Houdiniでゼロから作成するときは要らない子なので、 Delキーで削除してしまいましょう。
「geoを作ってfileを削除」はこれから先何度も何度も使いますので 手癖でできるようになっていると良いです。
ここから、いろいろとわちゃわちゃやって何かしらを作っていきます。
これができれば、ひとまずHoudini「超」初心者は卒業です、やったね!(無責任
せっかくなのでテストジオメトリをおいてみる
geometryネットワークの中でTabメニューに 「test」と入れると「testGeometry:~~」というのがいくつか出てきます。
この子たちは名前の通り、Houdiniで遊ぶときに使われるテスト用のモデルたちです。
いろんなチュートリアルで破壊されたり溶かされたり増やされたりされてますw
Houdiniに慣れてきて、 「なんか適当に造形されてる仮モデルほしいなー」と思ったら 彼らを呼んでみましょう。
ちなみに、Houdiniのメニューの検索ウィンドウはすごく優秀で、 スペルミスをしていても、見つかるものは見つかります。 ヒトをダメにする機能満載ですばらしいなぁ(歓喜
もっと増えろ、日本のHoudini使い!!
本日もありがとうございました。